ダイエットするなら脂質を意識せよ!忙しいママが知っておきたい栄養の話


忙しママが元気になるママと子供の栄養を発信しています!管理栄養士のユウコです!

「カロリーを減らせば痩せると思っていたのに、なかなか効果が出ない…」
そんなお悩みを持つママにこそ知ってほしいのが、「脂質の摂り方」についてです
実は、普段の食事の中には 気づかないうちに脂質がたっぷり含まれている 食品がたくさん!
今回は、脂質の適切な摂り方と、知らずに摂りすぎてしまいがちな食品について、管理栄養士の視点からわかりやすく解説します。
脂質が多いと何がダメなの?
脂質は体に必要な栄養素のひとつですが、摂りすぎるとエネルギーオーバーにつながり、脂肪が蓄積しやすくなります。
特に、外食や加工食品に含まれる脂質は見落としがちです。

例えば、マクドナルドの「ダブルチーズバーガー+ポテトMサイズ」だけで、脂質はなんと45.5g!
1日の脂質目安量のほとんどを一食で摂ってしまう計算になります。
1日の脂質の目安はどれくらい?
厚生労働省が示す「PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物の割合)」によるとダイエット中でも1日1500kcalを目安に食べる場合
つまり、脂質を50g以上摂ってしまうと、1日分をオーバーしてしまう可能性が高いということです。
気をつけたい脂質の多い食材たち

意外と見落としがちな脂質の多い食品を以下にまとめてみました。
食品 | 脂質量(目安) |
---|---|
ベーコン2枚 | 11g |
ウインナー2本 | 12g |
メロンパン1個 | 10g |
カップラーメン1個 | 14g |
カルボナーラ1人前 | 27g |
ショートケーキ1個 | 14g |
合挽きミンチ100g | 19g |
マヨネーズ大さじ1 | 9g |
日常に取り入れやすい、ベーコンやウインナーさんも実は…
でも、食べちゃダメ!ではなくて知ることで「選ぶ」ことができますよね♡
さらに、健康に良さそうな「ミックスナッツ」も、

ナッツは体にいいから、いっぱい食べても大丈夫でしょ〜🎵?

NO〜!!!!笑 実は、脂質が高いので要注意!
おやつとして食べるなら、10粒程度に抑えるのがベストです🎵
なんでも、「すぎる」がよくなくて、ダメではないですよ♡
「脂質=悪」ではない!でも“無意識に摂りすぎ”が落とし穴

脂質そのものは、ホルモンの生成や細胞の材料として重要な栄養素です。
しかし問題なのは、無意識に摂りすぎてしまうこと。
お肉や魚などの自然な脂質+マヨネーズやドレッシングを使ってしまうと、あっという間に上限オーバーなんてことも…。
次回は「脂質を抑えた食材と取り方」をご紹介!
今回のブログでは、脂質の摂りすぎに気づくための「知識の整理」 をしました。
次回は、「脂質を抑えつつ満足感のある食事」にするための食材や調理の工夫を具体的にご紹介しますので、ぜひお楽しみに♪
まとめ
- ダイエット中は 脂質の量に注意!
- 1日50gを目安に、無理なくコントロールしよう
- 加工食品やおやつ、調味料に注意!
ちょっとした気づきが、ダイエット成功への第一歩です!
「脂質を意識する食べ方」で、無理なく健康的に美しくなりましょう♪

忙しいママのための栄養情報をこれからも発信していきます。次回もお楽しみに!