息子3歳ナッツを食べて冷や汗かいた出来事。
小さい子供って食べてはいけないものが結構あるよね。豆も気を付けているけど実際何歳になったらあげてもいいのかな?
硬い豆やナッツ類は5歳以下の子供には食べさせないでと消費者庁から注意喚起が出ていますよ。実際私の息子も3歳のころ誤って食べてしまい冷や冷やした出来事がありました💦
息子3歳ピーナツを食べてしまった💦
子供って小さい時はまだ食べるための機能が発達段階途中です。その月齢や年齢によって注意しないといけない食材があるのはご存じだと思いますが今日は私の失敗談💦
息子がピーナツを食べてしまった時の出来事を書いていこうと思います
その日は仕事がお休みで実家で息子とふたりまったりと過ごしている日でした。
うちの実家ではおじいちゃんのおやつ箱がいつもテーブルの下に置かれているのですが、
その中に柿の種とピーナツが砕かれて半分になっているものが入っていました。
その事をいつも危ないと思っていたので届かないところに隠していたのですが、
この日はそのお菓子がテーブルの上に出されていて、私も何故かその日は気になる事もなく過ごしてしまっていました。
息子何か食べているなあと思いつつもそれが危ないという事に気が付きませんでした。
娘のお迎えがあったので息子をチャイルドシートに乗せて車に乗り、娘を待っている間に何か変な咳をしだした息子。
『ん?何か引っかかっているような咳だな。。。』
咳がなかなか止まりません。
その時ようやく、あっ!あの時食べていたのはピーナツだ!と思いだしたのです。
豆類を食べていいのは6歳から
消費者庁からの注意喚起で
『ピーナッツ、炒り豆、枝豆等の豆類、アーモンド等のナッツ類などの硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせないでください』
と書いてあります。
実はこの注意喚起私は以前から知っていたのですが、昔は3歳以下は食べさせないで下さいでした。
事故が多いことにより2021年からその年齢を5歳以下に引き上げて注意喚起を促すようになったのです。
『息子はピーナツを詰まらせてしまったんだ』とすごく焦った私はチャイルドシートに座っていた息子を抱き上げ何とかピーナツを出そうと試みました。
背中を叩いて吐き出させようとしたり、狭い車の中で焦りながらも何度もピーナツを出そうと試みました。それでもなかなか出てきません。。
息子は咳がある以外は普通にしていて顔色が悪くなったりぐったりしたりはしていなかったのですが
先ほどではないものの、変な咳がまだあることに私はとても不安になっていました。
家も近かったので家に帰り息子に「何か詰まっているかもしれないからお腹押そうね」と言って
『腹部部(ふくぶ)突き上げ法』を繰り返して様子をみました。
ピーナツは出てこなかったものの、いつの間にか咳は治まっていました。
ピーナッツは初めは大丈夫だとしても気道の中で水分を含み大きくなるのを知っていたので
咳が止まっても心配な私は病院に向かうべきか様子を見るべきか迷っていました。
誰かに相談したいと思いこどもの救急 ♯8000に電話。
看護師さんが今までの状況を聞いてくれて
「今元気で咳がないなら様子を見て大丈夫ですよ。」
と言ってくれて初めて少し落ち着いたのを覚えています。
吐き出させる方法
こどもが何かを詰まらせてしまった時に親が対処できる方法があります。
119 番通報を誰かに頼み、直ちに以下の方法で詰まった物の除去を試みます
●1歳以上の幼児には、まず「背部叩打法(はいぶこうだほう)」を行い、異物が除去できなかった場合は「腹部(ふくぶ)突き上げ法」を行います。
●1歳未満の乳児には「背部叩打法(はいぶこうだほう)」と「胸部(きょうぶ)突き上げ法」を数回ずつ交互に行いましょう。
意識がない場合は、心肺蘇生を行います。
動画はこちら消費者安全調査委員会「窒息事故から子どもを守る」
万が一の時のために見ておいた方が良いですね💦
私もたまに見て復習しています。
今回私は息子が咳以外の症状がなく、救急車を呼ばなかったのですが
こどもの呼吸が苦しそうだったり、顔色が悪いときは躊躇なく救急車を呼ぶことも重要です。
安心安全のために
子供が小さい時っていつも気を付けているのですが、ちょっとした気の緩みや偶然が重なったりして事故が起きる事があります。
食べたら危ないものを知って、万が一の対処法を予習、復習したりが大事だなと思います。
硬い豆やナッツ類は5歳以下のこどもには食べさせない
ということを家族、親戚皆で共通の認識としてもっておいてくださいね。